タイトルの「タイの旅」ってなんか変な感じ 今回の旅は私がタイの話をよくするので旦那様が「俺も行きたい」と言いだして実現ししました 
うちの旦那様は酸っぱくて辛いものは嫌いなんですが それがタイ料理の醍醐味なのですごく心配 でした  実際行ってみると何とかなるのですが、あんまり料理は堪能できなかったなぁ
チェンマイではツアーに参加したのですが、激安だな と思ったら英語オンリーのツアーでした 「行くしかない!」と参加しましたが、メンバーが微妙な人達で疲れました 人間疲れると脳まで疲れて痺れたようになって思考が停止してしまうのですね初めての経験でした
タイの旅 2005.9.22〜9.27 
日程
 9/22 NW077 名古屋→成田 NW027 成田→バンコク  
 9/23 カンチャナブリ観光
 9/24 市内観光  バンコク→チェンマイ NOKエアー
 9/25 チェンライ観光
 9/26 チェンマイ市内観光  チェンマイ→バンコク NOKエアー
 9/27 NW028 バンコク→成田→名古屋
今回のバンコクのホテルはシェラトングランデスクンビットです かなりゴージャスなホテルでとても満足でした また行きたいと思うホテルでした 値段はそれなりにいいお値段でしたが・・・
カンチャナブリへ鉄橋を見にいきました ここへ行くまでがちょっと大変だったのでここに載せておきます
朝起きてまずバスターミナルまで行くのにタクシーではなく、地下鉄に乗って行こうと思ったのが間違いでした ここだと思われる駅で降りたのですが全く方向もわからずうろついているとタクシー運転手が「TATへ連れて行ってやる」と言うのです 怪しい・・・と思いつつも暑いのでタクシーに乗ってしまいました 20バーツ(約60円)払って怪しげなTATと書かれた旅行会社でおろされました そこの旅行会社はボッタクリでした カンチャナブリへ行くのに一人1500バーツかかると言うので「もういい!」と飛び出して通りのタクシーを止めて南バスターミナルへ行きました 最初からこうしていれば・・・
まぁ、たいした被害ではないのですが「気をつけなくては!」と気を引き締めました
結局かかったお金は バス代片道99B(水付き)レンタサイクル80B ご飯代250B タクシー代120B でした
黄色い電車は観光用に15Bで鉄橋の途中まで行って帰ってくるものです 本物の電車は時間がなくて乗れなかった メコン川の上に浮かんでいる家はレストランです 沢山の観光客がきていました
南バスターミナルから鉄橋までは少し距離がありますので ソンテウかトゥクトゥクで行くかレンタサイクルを借りる場所まで乗って行き自転車で行くか・・・私達は自転車で行きましたがとにかく暑い!気持ちよくサイクリングとはいかなかったです 戦争の博物館とかいろいろ効率的に見て回るのなら乗り物は選んでね!
メコン川の上のレストランです 鉄橋の両側に1軒ずつあるのですが右側は観光客でにぎわっているのに左側の店は人がいない 「よほどまずいのか?」好奇心がむくむくとわきあがってきて左側に入ってみました さっぱりとしたオープンエアーの食堂でチキンソテーとビーフソテー(どちらも炒め野菜、ご飯付き)を頼み、待つこと10分 食べたら・・・「おいしい!」うまいうまいとガツガツ食べていたら隣のテーブルでは宴会が始まっていました
こういうのんびりした時間大好き!
店の床では犬が何匹も寝ていました お店のトイレは川に直結みたいでした
お店から見た鉄橋 私はもっと大きな橋を想像していたのでちょっと違う感じがしましたが一度は見ておくといいかも・・・
結局博物館は行かずにこのままバスに乗ってバンコクへ帰り、ホテルのプールでくつろぎました 
激安航空ノックエアーです 一応タイ航空の子会社らしいのですがあんまり安くて乗るまではちょっと不安でした チケットはレシートみたいだったし係員はTシャツ姿でバイトっぽいし・・・でも以外ときれいだったので一安心 
ノックプラスという席にすると飲み物(コーヒーかお茶・・・もちろんインスタント)とスナックがタダですが普通の席ではいくらか払うようです 水平飛行になったとたんくじ引きが始まり携帯電話が当たるキャンペーンのようなものをやっていました あとはオリジナル商品の即売とかいろいろがんばっているみたいです 
チェンマイまでは1時間のフライトでした
チェンマイに着いてすぐにホテルへチェックインして頼んであったカントークディナーショーへ行きました
数年前に行った場所とは違う所で大きな体育館のような場所でした 同じツアーのエロ外人のおかげで遅れて到着した!!ので私達は食事が遅くなり食べているそばで踊りが始まってしまい怒り心頭でした
食事は・・・( ̄へ ̄|||) ウーム前のほうがおいしかった 踊りはまぁまぁ 音楽は中華風?周りを見ると中国系(多分台湾?)のお客さんが多く来ていました 
値段が安くて決めたのですがやっぱりJTBにしとけばよかったか・・・とすこうし後悔しました

帰りにナイトバザールで降ろしてもらい散策してトゥクトゥクでホテルへ帰りました ナイトバザールは正直 前に来た時のほうがよかったです なんだかお土産屋がたくさん並んでいるのですが同じような商品ばかりが売られていてバンコクでも買えそうなものばかりでした
ノックエアーのホームページ(英語)
http://www.nokair.com/welcome.aspx?currlang=en
チェンライ1日日帰りツアー

朝7時ホテル出発 → ホットスプリング → スコータイ時代の遺跡 → メコンクルーズ(ラオス上陸) → 昼食(14時) → ミャンマー国境 メーサイ → 山岳民族の村 → サンデーバザール →  ホテル(22時)
私達の長〜い1日が始まりました!またまた安いツアーに申し込んだばっかりに英語のツアーでした 私達以外はオーストラリア人の老夫婦 イスラエル人の若者男2人女2人の計6人です(イスラエル人って始めて見た)

バンに乗り込み1時間ほど走るとホットスプリングです 日本の温泉とは全く違って円形のコンクリートの池がどうやら温泉なのですが、やたらきたない!においは硫黄なのですがお湯は濁っています この中で卵とか茹でてお土産屋さんで売っていました とても食べられないね・・・
ホットスプリングのお土産屋さん
いろいろ売っていました アイスティーを頼んだらタマリンドジュースをくれました
遺跡・・・です もうすでに疲れてきて帰りたくなってしまいました 英語は少しはわかりますが一生懸命に聞かないと内容についていけないとです
ライフジャケットを着て茶色の水面をボートで走ります
タイの船着場
ミャンマーのホテル カジノ付きだそうだよ
ラオス上陸〜!名物はウイスキーです 船頭さんもビニールに入れて持って帰っていたぞ(密輸?)
コブラ酒がやたらと置いてあったな・・・アルマジロも漬けられていたのでびっくりした! ガイドさんいわく中国・韓国系の観光客は喜んで飲んでいくようです 滋養強壮によいとか・・・
他には昔メコン川で捕れた大きな魚の写真とか目の粗い生地のバックとか欲しいものは無かったけどのんびりした雰囲気は楽しめたよ
国境の街 メーサイです こちらも向こう側も市場です ミャンマーへ入ると一気に物乞いが来ます タイ側でもかわいい女の子がいましたので「飴いる?」って聞いたら「いらない、お金ちょうだい」と言ってきました 悲しい気持ちになりました
この後山岳民族の村へ2時間かけて行き アカ族 パドゥン族に会い 3時間掛けてチェンマイに帰りました
チェンマイでは日曜日の夜市が開催されていて 屋台の食べ物や洋服、お土産などが売られていました
タイフード大好きな私は非常によかった!亀ゼリーをコーヒーゼリーと間違えて食べた時はかなりびっくりしたけど・・・
疲れてしまってこの部分の写真はありません 山岳民族の写真は有料だし(10B)!

帰りのトイレ休憩はガソリンスタンドだったのですが周りには何もなくて星のきれいだったこと!オージー夫婦と一緒に感動してました トイレはタイ式(床に穴が開いていて水がそばにおいてある)だったのですが欧米の方はしゃがんでするのがわからなかったようで「普通のトイレは無いの?」とマジで聞いてました(笑)
ワット・プラ・シン チェンマイ市内最大のお寺で格式の高さでも有名です 
次の日チェンマイ市内観光
これも英語ツアーでしたが私達二人だけだったので気楽でした ガイドさんも気さくなおじさんでした
チェンマイは古い都だった場所なので遺跡のようなお寺が沢山あります
ワット・チェディ・ルアン チェディとは仏塔のこと 現在でも60mの高さがありかなり大きい 修復はされていますが追いついて無い感じです
お寺には犬が沢山いました ガイドさんに聞いたら「みんな飼えなくなると持ってくる」のだそう・・・どうりで沢山いました 
犬のためにという募金箱がありましたが かなり怪しかったです そばにおばちゃんがいたし・・・
ワット・チェン・マン チェンマイで一番古いお寺です 建物は壊れて修復された新しいものですがこの仏塔は15世紀のものが残っています
本堂も修復されてきれいになってます
ワット・スアン・ドーク スアン・ドークはタイ語で庭園の意味 ランナータイ王族の庭園でした 
純白の仏塔はいくつかあり それぞれに歴代ランナータイ王の遺灰が奉られています
ワット・チェット・ヨット チェット・ヨットはタイ語で7つの尖塔の意味 建築様式はインドでブッダガヤのマハーボーディをモデルに建てられました 基壇に神様の像が彫られていますがとても柔和でインドチックでした
ワット・メンライ チェンマイを創ったメンライ王が建てたお寺です 仏塔はミャンマー風でお団子が並んでいるようなかわいい感じです
次の日ボートに乗って王宮、ワット・ポー、チャイナタウンのワット・トライミットを観光しました

不思議だったのは王宮から出てくると必ず「どこに行くのか?」と尋ねて「ワット・ポーだ」と答えると「今日は休みだから、違う場所に連れて行ってあげる」と声を掛けてくるおじさんが多いことです ガイドブックにも載っていましたので「ああ、これが!」と妙に納得しながら断っていました
ちなみにワット・ポーは年中無休だそうです
ワット・プラケオの仏塔 それにしてもここは観光客が多いこと多いこと
チャクリ・マハ・プラサート宮殿 工事中でした
ワット・ポーの名物?涅槃仏 でかすぎて写真が撮れません ここも観光客がわんさかでした 涅槃仏の足の裏には絵が書いてあって全部で108個(煩悩の数?)螺鈿細工がみごとでした 
ここはマッサージも有名ですが私達はうけませんでした 
チャイナタウンにあるワット・トライミット別にこのお寺はどうってことはないのですがこの仏像が見つかった経緯が面白いので人気です 純度60%の金でできています 
チェンマイ市内観光をしてまたノックエアーに乗りバンコクへ帰りました
最後の日のホテルは空港近くのミラクルグランドホテルで空港から7,8分でした 中国系のホテルらしく中は赤や金色のおめでたい色がふんだんに使われていました ちょうど中秋の頃だったので余計に飾りつけが派手だったのかも・・・
飛行機の時間が早いので朝食が間に合わないのでお弁当を持たせてくれました たいしたものは入っていないけどちょっとうれしく思いました
ホテルの部屋はビジネスホテルをちょっと良くした感じ 清潔でなかなか良かったし飛行機の音もそんなに気になりませんでした